ルーマン, N. 1968/1990. 信頼:社会的な複雑性の縮減メカニズム. 大庭健・正村俊之訳. 勁草書房.

信頼―社会的な複雑性の縮減メカニズム

信頼―社会的な複雑性の縮減メカニズム

去年から,ゼミで検討しています.ルーマンの「リスク論」や「コミュニケーション論」のは,博論執筆のためにも,いまのリスク・コミュニケーション活動(ひいては科学コミュニケーション活動も?)をより良いものにするためにも必要になる.と,私は確信しているのです(どれくらい賛同者がいるかは分からないけど…).というわけで,ゼミでこれを取りあげていただけたのは本当にありがたい.今後,整理しつつまとめていきます.

第1章 準拠問題:社会的な複雑性(読了)

第2章 存続と出来事(読了)

第3章 馴れ親しみと信頼(読了)

第4章 複雑性の縮減としての信頼(読了)

第5章 情報の過剰利用とサンクションの可能性(読了)

第6章 人格的な信頼(読了)

第7章 コミュニケーション・メディアとシステム信頼

第8章 戦術的な構想:チャンスならびに束縛としての信頼

第9章 信頼にたいする信頼

第10章 信頼と不信

第11章 信頼への準備

第12章 信頼と不信の合理性