飛行機にて。

B787


飛行機は就航以来なにかとトラブル続きで、ようやく戻ってきたB787でした。
「形があんまりスラっとしてなくて、むしろずんぐりむっくりだから、カッコよくなくてあんまり好きじゃないなぁ」と、以前は思ってました。
一度、国内線で乗ったことがあって、そのときにも「新しいだけでそんなに変わらないなぁ…」とか思ってたんですが、今回はその印象がだいぶ変わりました。
ビジネスだったからってのも、あったのかな。


機内食

機内食、美味しすぎて、たくさん食べちゃいました。
多分、「あの人、よく食べるね」って噂されていたことでしょう。
1回目の機内食が出た後は、好きなときに何回でも頼めるシステムだったもので、つい。汗

 
 


B787の窓


前回乗ったときには使わなかったので分からなかったんですが、B787の窓ガラス(2枚)にはそれぞれ偏光板が入っていて、調整ボタンを押すとガラスが回転して、明るくしたり暗くしたりできます。
地味に楽しいです。
気持ちを抑えて、周りに迷惑がかからないようにするので必死でした。笑


太陽の色

航路がかなり北の方を経由するので、夏だと機上ではほとんど日が沈まないんですね。
ホライズンの少し上でさまざまな色に輝く太陽が見られました。

  


到着


ご飯食べて、寝て、ご飯食べて、寝てを繰り返している間に、あっという間に13時間が経ち、ボストンの空港に到着しました。

エコノミークラス→ビジネスクラス


Science and Democracy Network (SDN)の12th Annual Meetingに参加するため、ハーバード大学に行ってきます。

成田空港に着いて、Wi-Fiルーター借りたり、両替したりして、いよいよチェックイン!

と思ったら、応接してくれてる人の顔色がみるみる曇っていって…

「もしや、俺の裏稼業がバレたっ?」

と心配していたら、

「お客様、エコノミークラスの席が満席で、もしよろしければなんですが、ビジネスクラスのお席に変えさせていただいてもよろしいでしょうか?」

!!!

「はい、喜んで!」

アップグレードキターッ!
幸先のよいスタートです。これで運を使い切ってなければいいのですが…

Pielke Jr., R. A. 2007. The Honest Broker: Making Sense of Science in Policy and Politics. Cambridge: Cambridge University Press.

The Honest Broker: Making Sense of Science in Policy and Politics

The Honest Broker: Making Sense of Science in Policy and Politics

ポスト3.11のリスクガバナンスを考えるワークショップ

2012年3月26日に静岡県立大学で行われる「ポスト3.11のリスクガバナンスを考えるワークショップ」に登壇者として参加します。科学哲学(!)の側から何か言うことなんて、私にできるのでしょうか…と若干弱気になったり、いや何かできるはずだ…と途端に強気になったりを繰り返す日々です。詳細はこちら

STSにおける「科学/社会」の解像度の低さ、曖昧さ

日本のSTSの興隆と「社会」概念の変容の蜜月を、正面切って断言した論考と言えば、

概念分析の社会学 ─ 社会的経験と人間の科学

概念分析の社会学 ─ 社会的経験と人間の科学

の中村論文。まぁ、至極もっともだと思う。

科学技術が社会に与える影響、あるいは社会から科学技術が受ける影響と言ったところで、やっぱり「科学」とか「社会」はぼやけたまま。セクターモデルや、トリプルヘリックス論もあるけど、それでもセクター間の影響関係がなぜ・どのように発生しているのかが、なんとなくボンヤリしている。

テクノサイエンス・リスクと社会学―科学社会学の新たな展開

テクノサイエンス・リスクと社会学―科学社会学の新たな展開

いきなり「社会」などを扱うと骨が折れるどころか複雑骨折してしまうだろうから、「政治」「法」「行政*1」あたりのシステムと「科学」システムとの関係でもって(もちろんそれらすべてを包摂し、かつ、それらすべての環境として「社会」システムを念頭に置きつつ)、最終的には、STSの「科学/社会」の解像度の低さ、曖昧さを克服できないかなぁ。

*1:ルーマン自身は行政システムなどとは言ってないのだが…

山下和也. 2010. オートポイエーシス論入門. ミネルヴァ書房.

オートポイエーシス論入門

オートポイエーシス論入門

2011年度BMSの予定

4月12日(火)

今後の予定決め

4月19日(火)

読書会『性の歴史』第1巻第5章(発表者:白須)

4月26日(火)

田中さんの博士論文検討会

5月10日(火)

読書会『性の歴史』第2巻第1章(発表者:森脇)

5月17日(火)

科学史学会にむけての発表検討会

5月24日(火)

M2修士論文検討会(野口・白須・赤井田・高江)

5月31日(火)

前週に引きつづき、M2修士論文検討会

6月X日(?)

D3博士論文検討会(住田・関谷)

6月X日(?)

花岡さんの投稿論文検討会

6月21日(火)

未定

6月28日(火)

未定

7月5日(火)

未定

7月12日(火)

未定

7月19日(火)

未定

7月26日(火)

サイジラホさんの博士論文検討会

8月2日(火)

俵さんの博士論文研究会

8月9日(火)

未定